子言（こげん）

こんにちは。ルミネです。

台風が近づいているとの予報で、

雨が多いですが、皆様お変わりありませんか。


仕事に行く準備をしていると、あれ？

化粧品の具合がなんか違います。

なーんか違います。


さては、さては。誰か使ったね。


「んネエ、誰か化粧品使った～？」

「え！？…使ってないよ～」

「いや使った～」

「使ってないよ～」

「使ったと思う～」

「なんで～？」


「ママには解るんだからねえ～」

「どうして～」

「解るの。来てごらん」二人洗面所に集合。

「使ってるね」

顔見たらすぐ解る。目がちょっと笑っている


「使った人」

「はあ～い…」手を挙げる下の娘。

「なんで解ったと？」

「だってね、ブラシの向きが違うんだもん。（収納ケースの中）

「ああ」苦笑い。この口紅も使ったでしょ。

「え？使ってないよ」

「だって紅筆がいつもはこうしておくけど、こうなっていたよ。

「ああ」苦笑い。

「今度から使いませ～ん」（３人で）


　　　　　～こうしてたまに、休日遊んでいる二人だった～




女の子は、年ごろになると、興味を持つ。

自分のファッション、俳優さんや、好きなタイプの男の子の話題。


いいのいいの。前まで、スカート、ワンピース、おしゃれにさほど

興味を示さなかったからね。


成長してくれた証だよね。

ママは、それは嬉しいよ。


時々うちの中でママのイヤリングしてたり、

ママのちょっと大きめの上着を勝手に羽織っていたりするけど

いいんだよ。


興味が湧いてきたことは

いいんだよ。



もっと小さいとき、

クリームを床に塗ってイタズラしたり、

口紅のふたを

口紅クルクル回して引っ込めずに

閉めてしまっていたときは、

ちょっとびっくり、ショックだったけどね。


まあしかたない、

お母さんのお母さんの化粧品も

コッソリ使っていたもの‥。


自分でやって、覚えるんだよ。



しかし、娘の様子は、見ていないようで、

見えるんだ。

な～んか、知らせるんだよね。


お母さんの力って、

スゴインダネ。


心は通じてるもんね。