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Posted by みやchan運営事務局 at

宿題ではない「工作」

2014年08月30日

こんにちは。ルミネです。

仕事から帰ってみると、リビングに素敵なサンダルが!

あれ?よく見てみると、工作したもの。

下の娘が「好きなこと」の中に「紙の工作」があります。



今日は、段ボールと、牛乳パックが使ってあります。






























「わあ、これ作ったの?」


あまりに形がいいので、何かをかたどって作ったかと思って聞いてみると、


「ううん、足に合わせて」


自分の足に合わせて、カットしたらしい。


「どうやってつくったのかなあ」


じろじろみる。


牛乳パックの色もいいね。


底に、段ボール。ね?!


「うん」


かかとの高さの部分は、フィルムケース。


なんだか、この高さ、ちょうどヒールの高さにいいね。よく考えたぞ!さすが!


「はじめ、かかとから作った」






























夏休みの宿題で、何か一点工作をして提出するようなっている。


それはいつもさっさと済ませるため、貯金箱を作っていた。しかし


それは、作り続けたり、使ったりしない。あんまり。





でもこれはね、急に思い立ったこと。創りたい!と思って手が動いたもの。


作るのは、そりゃあ早いよ!そして作り上げたら、


自分で履いてみたり、その音を試したり、


(ちゃんと「コツコツ」音が出るんだよ)


何度も触ってみているよ。


作りたい!!と思ったときのはね、愛着があるんだよね。


自分で作ったもので、特に珍しいものでもないけれど、


何度も見ちゃったり‥ね!!




娘は工作やスケッチが好きなのに、


「図工」の時間が好きなわけではないらしい。


与えられた課題に対して、限られたものを使ってやるのも苦手らしい。


独創性豊かな作品ができるわけでもない。かえって緊張するという。


「いい、いい」それはそれ。





で、思い立った時のは、すごいぞgoodと、ママは思う。



誰も思いつかない恐竜を描いていたり、


富士山の山頂に鳥が巣をつくっていたり、


ママにストローとパッキンと、色も塗って、花を作ってくれたりした。



得意不得意は、いつ出るか解らないんだね。


学校の授業の中だけでは解らないんだよね。


授業の中の評価とは、全体のごく一部だよ。


私は、素敵だと思う。作りたいときに作った、その感性をキラキラさせて作ったもの。



そして、自分の胸に残って、何度も繰り返してやりたいと思うもの。


人がどう思おうが、自分で、「気に入った」もの。


それらは、一つ一つ、体験したかったこと。


自分の心の奥から出てきたもの。






下の娘の様子が静かである。「今、何してるかね?」上の娘にきく。


今、上の娘からの情報。「なんかね、また新しいの、作ってるらしいよ!」


「うわァーハート


そうして、たった今、持ってきたよ、ママの部屋に。


新作1位ピカピカ





















お姉ちゃん、早速履いてみる音符






「その牛乳パックの色がいいよね」


「そう、白に、緑は合うんだなと思って。ちょうど、緑がよかった」


偶然を楽しむのもいいよね‥。プレゼント!!!



そんなこんなで、何が出てくるか解らない、我が家です。アップアートはさみクローバーオドロキいのしし










 


Posted by ルミネ at 18:48 | Comments(0) | 教育
朝の庭の水かけ。

水しぶきが少しかかる。

虹が手元に…心地よい。朝の光は綺麗で強い。




水に寄ってくるのか、うわーっと羽をパタつかせて黒いのかやってきた。


トンボだ。先日はオニヤンマの話題だったが、今日は、これ何かなあ。


体中、渋い青紫の藍染トンボ。きれいだ。ようくみると、つるっとはしておらず、つや消しのシルクタッチの柔らかい雰囲気の体。


しっぽの先だけもっと濃い群青色。いや瑠璃色か。(母からもらった『花、空、色の、美しい日本語帳』;道行めぐ著 で調べる)


うう~ん、子供に見せたい。捕まえようか、いややめとこ。帰りまでの時間が長いから。


近くに行ってもじっとしていたので、じっくり観察させてもらった。



「トンボさん、まあ、きれいな青だねえ。今日は私の好きなジーンズ風の、上から下までツナギですね。


うわ、目は黒くてサングラスみたい。背中としっぽだけ濃い色かあ。」



私が心の中で言った言葉をそのまま並べると、作詩になるなあ



トンボだ、トンボ

きれいなトンボ

いったい何処から来たのかな?



私の好きなジーンズの

青いつなぎでおしゃれして

黒いサングラスかけてるみたい

背中にチョッキ羽織ってる




ここから何処へ行くのだろう




これが実際子供だったら、もっと面白いふくらみ方になる。

奇想天外、エスカレートしていく。

今の時代、詩を書く時間あるかな。

子供たちの中には、文を書くとなると、難しく考える子も多い。

ちょっと「頑張ろう」と思う。思わないと書けないような感じである。


文を文と思わないならいいかな。




「紙に、心の言葉を置きましょう」「思いついた順に置いていきましょう」


「水が流れるように置いてみましょう」


心に生まれてきた言葉、そのままでいい。


そして自分の文を読んでみれば、自分が解る。


すると、人のことも自然のことも、もっと解るようになる。



いろんな早道だ。自分の事思い出すよ。


文、書こうよ子供たち。


宿題だけじゃなくって、


たまには自分で、トンボが来てくれたような〝その、いい時〟にお題だそうよ。子供たち。













 


Posted by ルミネ at 11:43 | Comments(0) | 教育