子言（こげん）

こんばんは。ルミネです。

今日は、花火大会も延期になって、

子供たちが時間を持て余しているようでしたので、

「映画行こう」

となり、スタジオジブリの『思い出のマーニー』

を観に行きました。



じわっとくるものがあり感動しました。


観て良かった、と思いました。


就学前のお子様には、ストーリー的には、はっきり解らないかもしれませんが、

それでも今日館内にいらっしゃった方は飽きもせず、

二人の仲良しの女の子のシーンに釘付けの様子でした。


小学生から、おばあちゃんおじいちゃんまで


ゆったりした気持ちに浸れて、

懐かしく不思議な感覚の持てるひと時でした。



見終えた後の感想。帰りの車の中で


「感動した」「ちょっと涙が出た」

「好きな部分は…」「あれは始め現実だろうか空想だろうか、わからなかったけど‥」


話が出ました。最後に、



「過去は変わらんよね？？・・・」中学生の娘。


「いやいやそれが、過去も変わるんです」

「えー？？どうして？」




　　自分の過去の歴史がここにあって

　　嫌なこともいっぱい持っているとするー。

　　だけど


　　今、ここで喜びに満ち充実している自分にたどり着いたとき、

　　これまでの、自分の考えを含めた自身の持ちもの、経験すべてに

　　そして、ありのままの自分に


　　感謝せずにはいられなくなるだろう　と思います。

　　たった今の自分の「心の変化」で

　　未来は変わる。

　　それだけでなく過去さえも。

　　


「それ解る時がくると思うよ」と話しました。



とにかく映像、作画、美しいです。

家の中の一部の描写、光、動くものの表現など

素敵です。



季節感、夏休みにピッタリです。


何からでも、どこからでも、感じたことを

子供たちと語り合える作品だと思います。